top of page
検索
  • BOO

雛色々


さわやかな感じの日々は少なく、いきなり暑いし、湿度が高いし、餌の腐敗とかが心配な季節、皆様いかがお過ごしですか。

春は繁殖の季節なんて言いますが、我家のインコたちが何をもって季節の違いを感じているのか。自然下では餌が増えたりして繁殖につながるのは分かるのですが、室内で、餌は安定していて、本能だけがずっと長い間頑張っているのでしょうか。

ホオミドリアカオウロコのムーンチークづくりで生まれたサンチークスプリットブルー。この子は親がレッドサンチークと言っても良い個体で、中々の赤味を引き継いでいます。

ダイリュート系はパイナップルと違いが分からないのに高いみたいな事になっていますので、手乗りの人には人気が出ないのですが、ダイリュートを馬鹿にしているといまに痛い目にあいますよ。

ダイリュートはミントを構成する色因子の一つで、ブリーダーには欠かせない色因子ですね。私はサンチークやムーンチークで維持しています。

同時に生まれたダイリュートは、正式にはダイリュート/プルーシナモンオパーリンです。要するにダイリュートのムーンチークスプリットですよ。私の目的はサンチークとムーンチークが生まれるペア作りですから、その準備になります。

ダイリュート系やミント系はやや体格が小さい傾向があります。ですから、出来るだけ体格向上のためにノーマル系とかけていくのですが、この子達の相手はノーマル系です。

ダイリュートスプリットブルーシナモンオパーリンは2羽いまして、一羽は出す予定です。ムーンチークのメスをお持ちの方やミントのメスをお持ちの方、ムーンチーク生まれますよ。如何でしょうか。

昔から黄色い鳥が好きで、マメルリハのアメリカンイエローの輸入は国内最初だったと思います。何度も書いていますが、コザクラのルチノーオパーリンの輸入を試みたら、1羽100万と言われ、目玉飛び出たことを覚えています。

サザナミもルチノーが好きだし。どうですか?器量良しでしょ?

ホオミドリ第2弾は、バイオレットとミントの組み合わせから生まれた子です。バイオレットにダイリュートを乗せるためです。前回の繁殖でも5羽生まれました。色はブルーとバイオレットが生まれます。すべてにスプリットでダイリュートが乗ります。ミントをお持ちの方、いかがですが?ノーマル系で組まれているため、体格は良いので、ミントの体格向上を目指す方にも良いと思います。

最初の雛と最後の雛では9日の差がありますが、無事に育っています。中には7~8羽育てる親もいますから、これは普通でしょうね。

下の左の雛には背中に黒いポツポツが見え始めていますが、これが綿毛になります。この変になれば挿餌を開始しても、ほとんど心配なく育てられますね。右の雛では手間がかかりすぎますね。もちろん、親の免疫が必要な時期ですから目が開くまでは親に育ててもらいましょう。

最近はインコの有精卵を輸入して、人工ふ化させて雛を販売しているのだそうです。そういうば、同じような日齢の雛がごっそりいる写真がインスタなどに上がっていますね。あれがそうなのでしょうね。

友次さんのブログに、卵の輸入にはサイテスの許可証が必要だとか。となるとほとんどが密輸で、雛の販売時は偽りの親情報にて販売されるのでしょう。販売者はドキドキですね。それに、親の免疫を受けていない鳥はどうなんでしょうか。少し調べてみましょう。

オキナインコの第一弾です。スノーホワイトの入手が昨年出来ず、しょうがないから準備としてブルーパリッドを入手しました。鳥カフェにいたメスをゲットして、オスにオパーリンを組みました。

このペアはブルーが生まれれば、ブルースプリットパリッドオパーリンで、いわゆるスプリットスノーホワイトになります。オパーリンが生まれればすべてメスで、鑑定要らずです。

オパーリンが2羽、ブルーが2羽生まれたようです。ブルーを1羽残して、残りは出す予定です。お問い合わせください。

写真での表現は出来ませんでしたが、オパーリンとブルーの綿毛の色は少し異なります。

オパーリンはほぼ白で、ブルーは少しグレーが入ります。そんなことも色判定に役立ちます。

クエクエダンスも始まり、可愛い限りです。

まだ出したばかりの写真ですから、うっぶしたような姿勢ですが、2日経って、すっかり人にも馴れました。これから可愛い写真が見ていただけるものと思います。

サザナミインコです。4羽います。どうやら最近はサザナミインコのシマシマが好きだという人が多く、ノーマルタイプのコバルトが一番人気なのだとか。分かる気がします(´;ω;`)

我家ではノーマルタイプのコバルトは生まれません。うちのサザナミの目玉は、ルチノーやクリームイノに薄っすらシマシマ模様が入る昔で言うところのスバングルイノが生まれることです。

果たして、この4羽の中にいるのかどうか。何故か普及してこないので、我家で作ることにしました。個人的にかなり綺麗な鳥だと思っていまして、ぜひ皆さんに見てもらいたいものです。

この親は初産ですが、中々の子育て上手です。ペレットを思い与えているようで、ドロドロとした消化の良さそうな餌がそのうを占めています。成長が早いですね。シマシマのルチノーが生まれていると良いのですが、赤目が居ないような、、、

サザナミはひな団子の習性が強いのか、撮影用に離しても、すぐにかたまります。。数が分かるようにバラバラにしているのですが、カメラを構えるともう既に団子。

さて、コザクラインコのバイオレットパリッドオパーリンやバイオレットシナモンオパーリンが生まれていて、安定的に出す事が出来るようになったので、価格を下げて販売しますから、希望者はお問い合わせください。繁殖用も数が居ますから、ご希望に応えられるかも。


閲覧数:1,621回0件のコメント

最新記事

すべて表示

報告

bottom of page