アキクサインコブルー

アキクサインコのブルーに関して、長年疑問に思っていまして、友人と共同で一つの見解を持ちましたので、ここに私見として掲載します。推論が含まれるので、その点はご承知おきください。

一緒に考察したのは遺伝に大変詳しい、私の師匠みたいな方ですが、ハンドルネーム名「やーと」さんです。ホオミドリのパイナップルの遺伝を詳しく教えていただいたりもしました。

以下、考察です。

アキクサインコには、mutationsとしてのブルーは存在していないと認識していました。

その根拠は、

Genetic Calculator 1.3

でも、

A Guide to Colour Mutations and Genetics in Parrots.

でも、アキクサインコにはブルーが存在していないからです。

もしmutationsとしてのブルーが存在していいるのならば、もっと遥かに多く普及している筈です。

 

国内流通ではブルーとして出ていますが、よくある海外のブリーダーの遺伝を隠すネーミングです。

サンチークとか、ミントとか、スノーホワイトとか、みんな遺伝を隠した表記になっています。

ただ、ネットには、下記の記事がございました。、もしかしたらこれは本当かもと思う記事であります。

ウェブ翻訳を使うと分かりにくいので、自分なりに言葉を追加して訳しましたが、英語苦手なので、間違いがあったら教えて下さい。

 

Blue Opaline

The inheritance of the blue factor, who is resposible for this new colour varieties, is recessive. The blue colour is due to the loss of psittacine in the plumage.

 

But he Bourke is not a green bird like the Neophema's. So it can not be a loss-mutation of psittacine.

 

Brown feathers without blue structure become feathers with a blue structure.This is a real mutation factor of the blue structure. This happened in the opaline series. And so the blue opaline did appear.

 

ブルーオパーリン

この新しい色種を構成するブルー因子は劣勢遺伝です。一般的に、ブルーはグリーンの羽毛のシッタシン色素の喪失によるものです。

 

しかし、アキクサインコは他のネオフィーマ(キキョウインコなどを含むアキクサインコの仲間)のような緑色の羽を持つ鳥ではありません。したがって、この場合はシッタシンを失う事で変異したブルー種ではありません。

一般的にブルーに変異する構造を持たない茶色の羽がブルーの羽に変異しました。アキクサインコの茶色の羽が実際にブルーに変異したのです。これは、オパーリンとして発生しました。そして、ブルーオパーリンが現れました。

 

引用

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://www.canaryzoo.com/bird%20specie%20bourkes%20parrotlet.htm

 

この記事を我々は事実として考察を進めました。すると色々と辻褄が合うのです。

​​その記事に記載されている発現した「ブルーオパーリン」の画像です。

確かに、記事の通り、茶色い羽根の部分がブルーに変化しています。オパーリンとして出たのは、オパーリン因子をたまたま持っていたからで、茶色の羽がブルー化したことには無関係と位置付けました。

 

この程度の画像加工は容易ですが、私は直接この目で、これを裏付けると思われる鳥を見ました。撮影もしました。

 

パロットパラダイス友次さんの所を訪問した際に見せていただきました。その時の写真がこちらです。

Genetic Calculator 1.3」には、アキクサインコはバイオレット因子が存在するとあります。

写真左はノーマルだと思います。写真右はオパーリンだと思います。

 

左のノーマルの、通常は茶色の写真の所が、見事にバイオレットが乗っています。元々アキクサインコにあるブルーの部分にもバイオレットが乗っています。バイオレットはブルーに乗った時に、最も発色が良くなります。

右のオパーリンは、ピンク色が勝っているように見えます。この鳥は、上記の海外で偶然生まれた子孫にバイオレットを乗せた個体なのではないかと思えるのです。

このクラスの鳥は、友次さんでないと入らないでしょうね。想像ではバイオレットのダブルファクターですよ。しかも突然変異したブルーのバイオレットダブルファクターです。

さて、果たして茶色い羽根がブルーに変異したのは、果たして、有効な遺伝則を持つmutationなのか。それはどのような遺伝則を持つのか大変興味があります。

 

ただ、現在出回っている言うなれば「流通名ブルー」は、繁殖を志す者からすると、中々厳しい鳥ですね。恐らく安定した繁殖は望めないでしょう。一部の色を範囲拡大させて全身に及ばせようとしている訳ですから。

とはいえ、こんな見事な鳥も、数年後には普及しているとしたら、それはそれで夢がありますね。

​この記事は推論を含みます。異なる事実がございましたら、是非お知らせください。

​この記事は2020年7月11日に書きました。

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