今年もあと少しなんて思っていても、やらなければならないことだらけですが、そんな中、映画観たり、音楽を聴く予定だけは先に決めちゃっている今日この頃、皆様如何お過ごしですか?
今年はコザクラに力を入れて、目標はアメシナオパーリン作りでした。今年の成果としてはメスが生まれるところまで来ました。そして、年内にスプリットアメシナとアメシナのペアを4ペア作ることが出来ました。来年の夏はアメシナの雌雄がたくさん生まれる事でしょう。もちろん、オパーリンの事です。薄くて綺麗なライラック色で頭が白い綺麗な鳥になります。
マメルリハも色を薄くする方向で集めました。シナモンやファローです。そして、ヘビーパイドも羽質の改善に役立つ気がします。来年はマメルリハの繁殖に力を入れたいですね。
ホオミドリはダイリュートやサンチークが生まれるペアが居ますから、生まれる可能性がありますし、その先ではミントを作っていきたいと思っています。もちろん、バイオレットダブルファクターが大きな目標ですね。
アキクサは新しい色に手を出す気になれず、やはりルビノーやルチノーが好きです。ブルーやスパングルがいますが、どうでしょう?やはりルビノーは美しくてコザクラの性質に合っていると思いませんか?しばらくはルチノー、ルビノーで行きます。
コザクラインコのレッドサフュージョン、2羽目が来ました。知人と赤いコザクラを目指そうと、協力関係を約束していましたが、それはそれで、繁殖のリスクを出来るだけ少なくする意味で、多系統で目指すことは意味があります。いくら調べても国内では情報がありませんが、まあ、繁殖しているうちに予測が当たればそれほど時間はかからないし、外れれば又分からないまま過ぎていくだけであろうと、やや大人の達観しています。
しかし、同じレッドサフュージョンでも色が違うものです。おでこの辺りの色がかなり違いますね。これは何を意味するのか。もしかしたらレッドシングルファクターとかレッドダブルファクターとかがあるのか。どうなんでしょうか。まあ、来年は楽しみです。
新しい子の雌雄は鑑定中でまだ分かりません。だからといって、この2羽がオスメスであっても、レッドサフュージョン同士を組む気にはなりません。羽根がモーブみたいな羽根をしており、いわゆる健康的な羽根ではない事から、遺伝法則が判明していない事もあり、少しでも遠回りの繁殖を重ねて真っ赤なコザクラを作りたいと思っています。我家ではある仮定を元にタイに居る真っ赤なコザクラインコを目指したいと考えております。
マメルリハのアメリカン系の雛はすくすくと育ち、良い具合に太っています。しかし、つぶつぶのままの糞が出ていますので、あまり栄養的には満たされていない気がします。
生まれた順に育っています。一日おきに孵化していますから、2日間の差はこんなものです。左から右へ生まれた順に並べています。目が大きくて可愛い子です。
コザクラの雛は2羽です。この2羽は卵の時代を孵卵器で過ごしました。1羽は孵卵器で孵化しました。でも元気に育っています。この親の餌やりは少し弱く、必ずしも十分に与えられていないようです。卵が見えますが、偽卵です。
綿毛も生えて誘拐する時期になりましたので、本日から挿餌を開始しました。初めから餌をたくさん食べる良い子です。DNA鑑定していますが、オスならばピュアホワイトのスプリットになります。
異血導入を目的として、マメルリハのモーブパイドとオリーブを導入しました。かなりパイドが進んでいる個体ですね。中々綺麗です。アメリカンホワイトと組みますので、コバルトパイドが生まれるものと思います。モーブの羽根はよれていたり、線状であったりしますが、パイドはその様な事がありません。その点からもモーブよりもモーブパイドの作出を目指すのが良いかもしれませんね。
正面から見るとこんな感じです。かなりの色抜けですね。メスとの事ですが、根拠は無いので、DNA鑑定に出しました。オスだったらアメリカンホワイトのメスと組み合わせます。あるいはアメリカンイエロー/ブルーのメスでも良いですね。
オリーブです。オリーブは中々見る事が無いですよね。少し画像を明るくしていますが、実際は暗い印象です。しかし、モーブよりは羽根に艶があります。渋好みにはたまりません。
2羽並ぶとこんな感じです。確かに中々居ない色です。なんの鳥だか分かりません。マメルリハは赤が無いのでコザクラよりは地味ですね。