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繁殖の兆し


餌の値上がりが著しくて、5kg単価は産地にもよりますが、コシヒカリと同じになってきている今日この頃、皆様、如何お過ごしですか。

餌の値上がりに、調子乗ってんじゃねーぞ!と皆さんで声をあげて、或は、安くて品質の良い販売店の情報共有をしたいものです。良い店があれば是非教えてくださいませ。

さて、ホオミドリウロコのバイオレットに関しては、以前記事に書きましたが、どうやら私の書いた記事に間違い無いものと思う記述を発見しました。バイオレットにシングルファクターの記述がありました。

当方の鳥はほとんどが友次氏(parrot paradise)より購入しておりますが、友次氏のブログ記事の内、ホオミドリアカオウロコのバイオレット関連の販売案内を分析しますと、スプリットにバイオレットを持つ鳥の表記はありません。

例えば、「ブルー/バイオレット」と言う様な表記はありません。「バイオレットグリーン/ブルー」は居ます。

一般的にバイオレット因子はスプリットとしては存在せず、シングルファクターSFとダブルファクターDFがあります。

バイオレットがグリーンに乗ればバイオレットグリーン、ブルーに乗ればバイオレットブルーになります。

バイオレットグリーンはノーマルグリーンと一見変わりがありませんが、風切り羽に明確な違いが出ます。当方にはおりませんので、ここではお示しできませんが。バイオレットブルーは目視でも明確にわかるほど違いがあります。

バイオレット因子は単独で現れますので、バイオレットを持つ鳥と持たない鳥の組み合わせでも、バイオレットは出現します。

バイオレットSF×バイオレット無し → 50%バイオレットSF、50%バイオレット無し

バイオレットDF×バイオレット無し → 100%バイオレットSF

バイオレットSF×バイオレットSF → 50%バイオレットSF、25%バイオレットDF、25%バイオレット無し

バイオレットSF×バイオレットDF → 50%バイオレットSF、50%バイオレットDF

バイオレットDF×バイオレットDF → 100%バイオレットDF

になるわけです。これは覚えておいてください。グリーンとブルーの遺伝はお分かりだと思いますので割愛します。

オパーリン(ワキコガネ)、シナモン、シナモンオパーリン(パイナップル)にも乗りますので組み合わせて考えれば分かると思います。

当方にいる鳥は、友次氏宅で生まれた鳥で、当時2羽のバイオレットブルーが生まれていましたが、バイオレットの色加減に違いがあり、友次氏より「綺麗な方を」と進めていただきましたが、明らかに当方で購入した鳥はバイオレットが濃いもので、色も少し彩度が落ちていると感じました。そこで当方の鳥をバイオレットのダブルファクターと表記したものです。この判断が正しいかどうかは繁殖結果で分かるものと思います。生まれた子が全てバイオレットでしたら上記の法則に従い、ダブルファクター確定です。

さてさて、久々にネットで海外の情報を調べていた訳ですが、ホオミドリにはjadeという因子が存在するようです。これは友次氏も案内されているmistyのことなのか、あるいは異なる因子なのか定かではありません。

フェイスブック内でMad About Conuresと検索し、画像を確認してください。サンチーク、ムーンチークにこれらの因子が乗るのかも興味ありますし、ダーク因子の存在は確認できていませんが、ホオミドリのファローは存在するようです。友次氏の記事ではルチノーが出たとの事。と言うことはルチノーオパーリンも出てくるでしょうし、そんな訳でホオミドリは暫く安泰です。

そんなわけで、我家のバイオレットは抱卵中です。巣箱内の羽根がバイオレットで綺麗ですね。ダイリュートも抱卵中ですが、どうやら中止卵の予感。どうなりますことか。

巣箱を外付けにしたところ、マメルリハが2ペア産卵を始めましたし、アキクサも3ペア産卵しました。果たして、リビングが広くなった結果として、繁殖成績の向上は望めるのか、残念な結果を報告する事になるのか、少しお待ちください。

アキクサのペイルファローの巣箱内です。お母さん、卵からは離れてますが、警戒の意志を示しています。次の卵がお腹にあるのがよく分かります。巣箱の穴からお父さんが見えますね。

コザクラは中々思うように繁殖しません。しかし、カメラを取り付けたピュアホワイトのペアは順調に産卵数を増やし、

時折雄は巣箱に入り、甲斐甲斐しくメスの羽繕いをしたり、餌を与えたりしています。仲が良くて驚きます。

ラブバードとは言い得てます。しかし、夫婦の寝室を覗き見ているようで・・・


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