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目的が叶ったかも知れません。


オールバードという雑誌が、新装されて再発刊になりましたが、vol1が送られてきたので、続きをアマゾンで購入した今日この頃、皆様如何お過ごしですか。

今は繁殖のシーズンという面と、来期の繁殖用の鳥を揃える季節でもあります。今年はホオミドリを卵つまりで死なせてしまいました。来年は3月中までは巣箱を付けないことにしました。

それにしてもこの春の孵化率向上は目を見張るものがあります。

にコザクラは巣箱の出入口を全て低い所に付け替えました。理由は中止卵になる卵の多くにヒビが入っていたからです。親鳥は人を見ると慌てて巣箱に飛び込みますが、その際に卵を傷つけるのだと思います。ですから、巣穴の位置を低くして、卵に着地する可能性を下げました。

さて、ザクラインコのシナモン系バイオレットオパーリンが作りたくて、ペア組を考えてきましたが、ようやく目的とした鳥が生まれたかもしれません。

父親はホワイトフェイスコバルトバイオレットSF/アメリカンシナモンオパーリン

母親はホワイトフェイスコバルトバイオレットSFオパーリン

なのですが、今回の繁殖では6個を産卵し、5個が有精卵でした。本日現在4個の卵が孵化しています。

5月26日現在の写真が下記です。2羽孵化していました。この時は1羽は赤目でしたので、シナモンの子が生まれたと喜んでいました。

さて、こちらは本日の巣箱内。雛は4羽に増えており、残りの卵は2個ですが、先に触れたように有精卵としては残り1個です。右の卵は乳白色で有精卵になります。左の卵は透明感があり、無精卵である事が分かります。

さて、雛の目の色の違いが分かるかと思います。本日までに4羽の雛が孵化して、そのうち3羽は赤目でシナモンである事を意味しています。もしこれらの子がオパーリンでしたら、私のとりあえずの目的は達したことになります。成長が楽しみです。

巣箱から出して撮影してみました。目が見える雛、3羽がシナモンである事がわかります。この子たちは遺伝的にメスであることが確定しています。さらにこの子たちがオパーリンであれば、かなり綺麗な色になる事と思います。成長も順調ですので、2週間後にはオパーリンかどうか判明する事と思います。

アメリカン系のマメルリハですが、親の餌やりが大変良く、各雛のそのうはパンパンです。しかも、生まれた順に大きさの差が出るのは仕方が無いとして、どの雛にも餌が十分に行き届いています。大したものです。1号は多分アメリカンホワイトですね。他の雛も来週には色が分かってくると思います。

マメルリハのモーブは7個の産卵でしたが、全てが有精卵でした。しかし、体の大きさからして7個の抱卵は中止卵を作り出す可能性がある事から、1個の卵を取り出し、孵卵器で温めています。雛が孵化しましたら、雛を巣箱に戻すつもりです。

コザクラのオーストラリアンシナモンオパーリンの卵も2個、孵卵器に入っておりまして、あと2週間もすれば孵化する事でしょう。

こちらは5兄妹で生まれたコザクラです。手前の一番小さな雛は孵卵器で孵化したピュアホワイトの子です。大きく成長しました。

背中を見せている左の子も別な親から生まれたシナモンです。ですから、この子もシナモンオパーリンでしたら大変嬉しい事です。今回は2ペアから4羽のシナモンが生まれてきました。

当方は数が飼えないので、遺伝を正しく理解し、最短距離で目的の鳥の作出を目指す必要があります。近づきつつある事が嬉しいです。

この子は5羽兄妹の1羽、ホワイトフェイスコバルトオパーリンです。中々綺麗な色をしています。バイオレットは入っていないようです。ふわふわした綿毛が可愛くて、挿餌で汚れても、必ずふき取って常にふわふわにしておきます。

鑑定を少し伸ばして来週に他の雛と合わせて送りたいと思います。5羽兄妹の他の2羽は行き先が決まってしまいました。ピュアホワイト系の3羽も決まり、雛が減っていくと同時に孵化が始まったりして。

下の子はアキクサの雛でルチノー/オパーリンです。遺伝的にオスである事が確定しています。

当方はルチノースプリットオパーリン♂とルチノーオパーリン♀の組み合わせを最強としていて、そのペアづくりの一環になります。当方では体格維持のためにノーマルやローズと組み合わせてルビノーを作り出すようにしています。

来週はまだマメルリハのモーブは孵化していません。コザクラの卵がもう一つ孵化するかどうかです。


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